２つ以上当てはまる方は女性ホルモン乱れの可能性大です。

女性は10歳頃に初潮を迎え、50歳頃までの約40年間、毎月一週間程の月経時期を過ごします。

生理前になるとイライラしたり落ち込んだり、むくみや便秘肌荒れなどの不快症状が表れたり、生理中には痛みやだるさを伴ったり、人によっては排卵期に不調が強く出る方もいます。

トータルして考えると、女性が快適に過ごせる時期は一か月のうち一週間程度しかない…という場合もあります。

そんな女性の生活を密かにコントロールしているのが女性ホルモンの存在です。

女性の身体や心に密着に関わっている女性ホルモンの事を知り、きちんとコントロールすることができれば、女性らしく美しく、穏やかな心で生き生きとした毎日を送ることことができるのです。

生命の維持や代謝を促したり感情をコントロールしているホルモン。

人間の身体には100種類以上のホルモンがあり、成長ホルモン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなどの一つに卵巣から出ている女性ホルモンがあります。

女性ホルモンは、排卵日前までにピークになるエストロゲンと、排卵後に分泌が増えるプロゲステロンの2種類があり、脳からの指令により卵巣から分泌され、正常な場合は約28日サイクルで生理が来ます。

そして、ホルモンのリズムに合わせて体調や気持ちに変化が生じます。